FILE 203 ・2020年度合格者の得点パターン
1.実技力で合格
Aさん(高卒生・京都駅前七条校) 美術科合格
実技3科目すべて200点超えの高得点で合格。
総合得点 1250点満点 | |||||
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センター 500点満点 |
実技 750点満点 |
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描写 | 色彩 | 立体 | |||
305/500 (61%) |
638/750 (85.5%) |
943/1250 (75.44%) |
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232/250 (92.8%) |
206/250 (82.4%) |
200/250 (80%) |
◆普段の実技対策から高いレベルを維持していたAさん。センター試験も目標としていた6割に到達し、実技試験では3科目ともに200点を超える高得点を獲得しました。結果的には、センター試験が40点でも合格できたことになります。しかし、これはあくまでも結果論であり、京芸に合格するためには学科も大切であることに変わりはありません。大学共通テストに変更となる来年度入試においても、美術科を受験するのであれば、やはり安心できる得点圏として学科で6割程度は獲得できるように対策に取り組む必要があります。
◆実技3科目の合計が638/750点(得点率85%)というのは、アスクの合格者の中でも高い得点です。例年、少数ではありますが、実技対策をしっかりと行って3科目ともに200点以上の高得点で合格する受験生がいます。「すべての科目に対する理解」と「自身のイメージする作品を創り上げる技」が、アスクで取り組む対策の中で十分に身についていった証しだといえるでしょう。
Bさん(高卒生・NET生) 工芸科合格
総合得点 1250点満点 | |||||
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センター 500点満点 |
実技 750点満点 |
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描写 | 色彩 | 立体 | |||
250/500 (50%) |
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190/250 (76%) |
250/250 (満点) |
206/250 (82.4%) |
646/750 (86.13%) |
896/1250 (71.68%) |
センター5割、実技3科目の合計が8割超えという高得点で合格。
◆遠方に住んでいるため、NET通信実技コースで対策を重ねてきたBさん。自宅での対策と講習会の長期受講を組み合わせて学科と実技の対策に励み、見事合格を勝ち取りました。
◆実技3科目の合計が646/750点(得点率86%)というのは、アスクの合格者の中でもトップの点数です。「NET生であっても実技でこれだけの点数を獲得することが可能だ」ということを証明しているといえるでしょう。実際、2020年度入試では、NET通信実技コースの受験生が8名京芸に合格しています。「課題の導入動画」や「自分の作品の講評」を何度でも繰り返し見ることができるのが、NET通信実技コース最大のメリットです。また、自宅での対策中に疑問に思ったことはメールや電話で講師に質問することができるので、教室に通って対策を行う生徒と同じように実技力を身につけることができます。
- 1.実技力で合格
- 2.学科力(+実技力)で合格
- 3.総合力で合格/1科目の高得点で合格