合格者インタビュー

京都市立芸術大学 
工芸科

S.T.さん 現役合格 通学 京都市立芸術大学 工芸科出身

実技対策はいつからはじめましたか?

高校2年生の冬です。私はもともと愛知県立芸術大学を志望していて、夏から秋まで対策していたのですが、オープンキャンパスや文化祭、説明会を通して京都市立芸術大学を目指すことに決めました。

京都アートスクールを選んだ理由を教えてください。

美術系高校受験コースからお世話になっていたこともあり、制作や講評のシステムが自分に合っていると感じたので選びました。また、合格作品のクオリティの高さや、模試や相談会などの豊富さも決め手でした。

志望大学を選んだ理由を教えてください。

最初にいいなと思ったきっかけは、卒業制作のクオリティの高さでした。最初は選択肢に入れていなかった大学でしたが、改めてカリキュラムや環境を知り、自分に合っているなと感じました。また、設備・立地や環境などが整っていることも知り、より入学したいと感じました。京都市立芸術大学は3つの科全て同じ実技試験を受験するめずらしい試験方式です。大学を迷っていた当初、まだ何がやりたいのかが分からなかったので、出願のギリギリまでどの科にするか迷える点にも魅力を感じました。

実技と学科の対策はどのようにおこなっていましたか?

実技は高校の授業時間と、週3日アートスクールに通い対策をしていました。また、夏・冬・直前の講習にも参加して、模試も毎回受けていました。直前には苦手なモチーフや素材を家で練習したりもしました。
学科は基本学校での演習を中心に、家で過去問をひたすら解きました。大学入学共通テストは解き方に慣れることが重要なので、時間をきっちり計って本番同様に解き、時間配分や得意不得意の分析を行いました。古典単語、英単語は毎日見るようにし、単語帳にどんどん書き込んでいました。

合格した理由を自分なりに分析すると?

アートスクールの講評では必ず講評ノートをとっていました。自分の作品についてのことだけでなく、上位の作品のいいところや、自分が次はこうしようと考えていることなど、細かく書き、それを次の授業の前に読み返すようにしていました。本番は、いつも通りにやることと、合否を気にせず目の前の課題一つに集中するようにしました。それが実践できたのは、普段の対策の積み重ねが無意識に自信になっていたからだと思います。作品の完成を目指すのはもちろんなのですが、その過程で、「ここはよく見られそうだから必ず描き込もう」、「ここは自分の強みだから丁寧にやろう」と見る側の視点に立って、なるべく親切で素直な作品になるように心がけました。色彩がうまくいかなかったのでその夜かなり落ち込みましたが、次の日の立体では失敗を取り返すつもりで、いつも以上に高いコンディションで挑むことができました。

入試までにやっておいてよかったことを教えてください。

モチベーションを高めるために、対策が忙しくても京芸の文化祭や卒展には行くようにしました。これによって目標を再認識でき、絶対に入学したいという意思を固めることができました。また、前日・当日は無理に実技を行わず、過去の上手くいった作品や、友達の作品やネットにある作品など、好きなものを見て過ごしました。見返しやすいので専用写真フォルダを作っておくのがオススメです。

講師からのアドバイスで印象に残っているものを教えてください。

一番勇気をもらったのは、「最低点でも最高点でも、合格したら同じ芸大生だ」という言葉でした。授業や模試の度に、他人の順位と比べては自分を責めていましたが、最終的に受かってしまえば、点数は関係ないので、とにかくその時に自分にできる最高を作品にぶつけようと思えました。また、「当日は思いっきりオシャレしていった方がいい」という言葉も心に残っています。当日は自信がある人が勝つ、ならば堂々と好きな服を着ていた方が良い作品が作れるというアドバイスのおかげで、実際当日かなり自信を持って取り組めたと感じます。

受験生にメッセージをお願いします!

正直、受験していた時期は終わりがない道のように感じてすごく不安で、何度も逃げたいと思っていました。でも、もしそこで逃げたり、手を抜いたりしていたら、今の私はなかったと思います。頑張れば頑張るほど結果が怖くなりますが、その努力が本番必ず背中を押してくれます。辛くなったら、少しだけ受験ということを忘れて、「作品を作る」ということの楽しさを好きなものを作って思い出してほしいと思います!人生の中で考えたら、短いふんばりどころなので、楽しみつつ対策してください!

高校1・2年生にメッセージをお願いします!

まだ志望校すら決まっていなくてイメージがついていないという人もいると思います。とにかくたくさん大学のオープンキャンパスや文化祭に足を運んで、夢を膨らませてみてほしいです。そしていいなと思うところが見つかったら、その時のワクワクを忘れないように大切にしてください!

最後に、大学生活について教えてください。

最初は長い授業や教室に慣れていなくて大変でしたが、同じ美術を学ぶ友達ができたり、自由に作品を作ったりと、今はのびのびと大学生活を送っています。制作中、他の学生や先生から様々な刺激を受け、今までにない作品を作ることができて、とても面白いです。

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