合格者インタビュー
多摩美術大学
美術学部 グラフィックデザイン学科
実技対策はいつからはじめましたか?
高校2年生の4月から京都アートスクールに通い始めました。それまでは自分で好きな絵を描いていた感じです。
京都アートスクールを選んだ理由を教えてください。
通うなら個人経営の画塾ではなく、大手の予備校がいいなと思っていたからです。
志望大学を選んだ理由を教えてください。
デザイン分野と就職に強いと考えたのが1番です。
実技と学科の対策はどのようにおこなっていましたか?
実技対策はアートスクールで全て行い、家では手のクロッキーをしていました。学科は友達からおすすめの参考書を聞いてそれをやっていました。共テ※は国語と理科基礎をメインでやっていたので、現代文と理科基礎、英語の対策をしていました。正直、学科はサボってしまう日が多かったです。友達と一緒に勉強しに行くのがかなりおすすめです。
※大学入学共通テスト
合格した理由を自分なりに分析すると?
授業が終わった後に振り返りをしていたことが1番の理由だと思います。振り返りのときは、講評でもらったアドバイスをメモしたり、自分なりに、良くするための方法を書いたりしていました。あとは、実技が伸び悩んだり、何を好きなのかがわからなくなったときに、自分の好きなことや良いなと思う作品を分析していました。それで納得のいく答えを見つけたときに、一気に成長していたと思います。1番大切なのは、自分の目標とするものと自分の作品を見比べたときに、「何が違うのか、どうしたら良くできるのか」をひたすら考えることだと思います。もう一つ挙げると、合格最低ラインではなく、最上位やもう一つ上の大学を目指すつもりで取り組んでいたこともあるかなと思います。東京藝大の作品を参考にすることが多かったです。
入試までにやっておいてよかったことを教えてください。
入試が近くなってきたら、試験本番を意識して、時間配分を徹底しておくべきだと思います。それと、学校推薦型選抜で、一度、入試を体験できたのはかなりアドバンテージに繋がったと思っています。
講師からのアドバイスで印象に残っているものを教えてください。
「ずれ理論」※が1番記憶に残っています。意味なく揃うところをつくらないようにしていけば、良いものを作れるという教えだったのですが、それは受験が終わってからも実感することが多くて、また先生教えてもらいたいなっていう気持ちです。
※O君の在籍していた教室の講師の持論
受験生にメッセージをお願いします!
受験生は気持ちが不安定になる時期が絶対に来ます。それは先生も言っていたし、自分もなりました。僕は受験直前にメンタルが弱くなって、未完成が続くことがありました。でも、絶対に受かってやるっていう気持ちだけは切らさないようにしたら乗り切れます!本番で力を発揮できたらそれが1番だということを忘れないでください。普段の授業はそのための準備です。講評で心がズタズタになっても、めげずに新しいことに挑戦してください。それが本番で1番力を発揮できる秘訣になります。
高校1・2年生にメッセージをお願いします!
高校1・2年生のときは、振り返りの習慣をつけるとか、Pinterestで好きな作品を集めるなどしておくと、受験生になってから自分の軸をつくるときに役立つと思います。あとは、自分が行きたい大学の受験生の作品や制作過程を見ることができるなら、よく見ておくといいと思います。
最後に、大学生活について教えてください。
今までは、1人だけで講評してもらっていたので、他の人がいて、しかもその人達が上手い人ばかりの環境はなかなかしんどいですね。だからこそ、向上心は途切れないと思います。それに、その厳しさこそが、僕が多摩美を目指した理由でもあるので、改めて頑張ろうと思います。良いところは図書館がカッコよくて、見たことない数の美術の本をすべて読めることです!