■立体

京都アートスクール
artschool of kyoto
※課題は変更になる場合があります。
問題
  • ケント紙でつくった板材を用いて空間構成しなさい。
制作条件
  • 1)30cm×40cm、厚さ1cmの板材を作成しなさい。
  • 2)作成した板材をいくつかに分割し、再構成することで空間構成しなさい。
  • ※制作手順は自由にかえてよい。
制作用紙
  • 四つ切ケント紙 4枚
制作用具
  • 立体用具一式
制作時間
  • 5時間
課題テーマ
立体(立体/空間概念を持つ/慣れる)
解説
  • 空間構成
    空間は、そこらじゅうにありますが意識されることは少ないです。空間構成ということは、日頃意識されない空間を主題化して、さらに構成するということであり、なんとも難しい課題のように思えますが、実際は立体構成では常に求められていることでもあります。空間を構成するといっても、空間自体を加工することはできないので、実際には立体を用いて表現します。
  • 面材(板材)を用いた表現
    面材を用いて板材を作成し、空間構成します。
    面材は、空間を仕切ることができます。面材を裁断することで線材的に用いることもできますが、線材には、視線を誘導することができます。空間を仕切ったり、視線を誘導したり、ということを計画的に用いることで、台上の空間を構成します。
  • ケント紙の加工(切断、折り込み、接着)になれることもテーマです。ケント紙は、その白さ、均質さ、清潔さに特徴があるが故に、汚れ、不正確さが目立ちます。正確さ、丁寧さにはこだわってほしいと思います。

■導入動画

サイズ縮小版
同内容の動画で大きさを縮小し軽くした物です。上の動画が再生されない場合こちらを開いてみて下さい。

時間:約7分55秒 担当:田和 篤
※音が出ます。再生する際にはボリュームにお気をつけください。

動画が見られない場合はまずこちらのページを見て再生環境を確認して下さい。
どうしても分からない場合は京都アートスクールまでお知らせください。

参考作例