京都精華大学 デジタルクリエイション京都 菟道高等学校出身 |
僕は3年の夏から本格的なデッサンの勉強を始めました。それまでに学校でデッサンの勉強はちょくちょくやっていたのですが、教わったことを記憶に残そうともしなかったし、その場その場でやり過ごすというふうなことを繰り返していまいた。実際、夏よりも前には国公立大学を志望していて、塾に通いながら勉強していました。けれどその国公立大学を選んだのは「比較的入りやすい」「家から近いほう」「少しだけ興味のある学科がある」という理由で、将来のことも漠然としか考えられずにいた中、やっと本当にやりたいことを見つけられたのが今年の夏でした。7月に進路変更、11月に試験。学校の担任の先生にも「なかなか厳しい」と言われたりもしました。自分でも芸大に入ることの大変さは分かっていたし、浪人覚悟で勉強していました。ただ今できることは ちゃんとやっておきたいと思いはありました。そして時間が無い中、自分で1日1日を大切にしようと思い、「アスクで教わったことをまとめたメモを学校で少なくとも2回は見直す」「前回のデッサンで特に失敗したと思うことを3つに絞って、次は同じ間違いをしないようにする」というような日々の目標を決めました。11月の受験当日、アスクの応援隊に会い、気つかせて試験に臨むことができました。そして2週間後、合格報告をもらった時は本当に嬉しかったです。4ヶ月という短い間でしたが、askで本当に大きなことを教わったと思うし、塾の先生方にもすごく感謝しています。